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名古屋市での解体工事後に重要な「杭ぬき工事」とは?

2024.06.19(Wed)

杭ぬき工事についてご存知でしょうか?今回は名古屋市での解体工事後に必要となることが多い「杭ぬき工事」について詳しくご紹介します。

 

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杭とは?

杭とは、木材やコンクリート、鉄筋コンクリートなどでできた長い棒状の建築部材です。これらは地中に打ち込み、地盤と建物をしっかり固定させる「杭基礎工事」で使用されます。特に地盤が軟弱な場所や、建物の構造によって基礎を深くする必要がある場合に使用されることが多く、建物の安全性を確保するために非常に重要な役割を果たしています。

杭ぬき工事とは?

名古屋市で家屋解体・解体工事を行った後の土地の利用目的によって、杭ぬき工事を行うかどうかを判断する必要があります。杭が地中に残ったままで支障がなければ、撤去しないことも考えられますが、撤去しないことによるリスクもあるため、事前にしっかりと把握しておくことが重要です。

杭ぬき工事をした方が良い場合

  1. 新しく建物を建てる場合: 新築時には、以前の建物とは異なる形状や面積で建築されることが多いため、地中に残った杭が障害になることがあります。新しい建物を建てる際には、杭が施工の邪魔になることがあり、撤去することを検討する必要があります。

  2. 土地を更地にして売却する場合: 杭が地中に残っていると、土地を購入する側にとって不都合な点が多くなり、売却が難しくなることがあります。更地にして売却する場合には、杭ぬき工事を行い、土地をスムーズに売却できる状態にしておくことが推奨されます。

杭を残したままのリスク

地中に杭を残したままにしておくと、いくつかのリスクが生じます。まず、建物を支える部材がそのまま残ることで、産業廃棄物として扱われ、不法投棄と見なされる恐れがあります。また、新築時や土地売却時に障害となる可能性があるため、適切に処理することが求められます。

杭ぬき工事を行わない場合

杭を残しておくことを選択した場合でも、行政の確認を得て、不法投棄とならないよう許可を取得することが必要です。名古屋市では、行政に確認して杭を残す許可を得ることで、後々の問題を回避できます。杭を残したままにすることで、コストを削減できるケースもありますが、その際にはしっかりと許可を得ておくことが重要です。

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