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名古屋市の空き家問題を解決!相続した建物を解体するメリットとデメリットとは?

2024.06.21(Fri)

相続した建物を解体する場合のメリット、デメリット【名古屋市解体ブログ】

名古屋市にお住まいの皆様こんにちは。

名古屋市で解体業を専門にしている株式会社Fastone(ファストワン)のブログ担当です。

名古屋市も急に気温が上がり、夏らしくなりましたね。

暑さで体調を崩さないように気を付けましょう。

さて、前回は、災害時におけるアスベスト(石綿)飛散防止対策についてご紹介いたしました。

 

 

下記のリンクもぜひご覧くださいね。

今回は、相続した建物を解体する場合のメリット、デメリットをご紹介いたします。

名古屋市で遺族関係などで建物を相続している方も多いと思います。

相続をしたが住む予定もなく老朽化や空き家となってしまう建物を解体工事したいと思われている方もいるかと思います。

相続をした空き家を何も手をつけず放置し続けると大きなトラブルに繋がる可能性もあります。

そんな相続した空き家を解体工事するメリット、デメリットは?

相続した建物を名古屋市で解体工事する場合のメリット

空き家の維持管理の負担がなくなる

相続した建物に住む予定がなく、そのまま所有しておく場合には建物の維持管理をしなければいけません。定期的に庭木、雑草の手入れをしたり、建物内に風を通し掃除を行わないと、誰も住んでいない建物はとても傷みやすいのです。

更地にすることで売却しやすくなる

相続した建物をそのまま売却する場合には、なかなか買い手が付かないケースが多いのです。建物を解体し更地にしたほうが売却しやすい傾向にあります。また、建物を全て解体するのではなく、内装解体や原状回復工事を行いリフォームをすることで買い手が付きやすい場合もあります。

老朽化した場合には倒壊を未然に防ぐことができる

名古屋市でも、空き家対策特別措置法により、空き家となった建物を放置することが難しくなっています。相続した建物に誰も住む予定がない場合、老朽化してしまった建物が倒壊し大きな事故に繋がる可能性もあります。そのため、事前に解体しておくことで倒壊を未然に防ぐことができます。

特定空き家等に指定されるリスクを防げる

名古屋市で相続した建物の築年数が経っている場合、何十年も誰も住んでいない状態、放置していると倒壊する恐れがある状態、適切な管理が行われず景観を損なっている状態、周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切な場合などは特定空き家等に指定され、固定資産税が6倍になってしまうケースもあるので注意が必要です。

相続した空き家の建物を解体することで特定空き家等に指定されるリスクを未然に防ぐことができます。相続した建物の築年数が経っている場合、何十年も誰も住んでいない状態、放置していると老朽化が急速に進んでしまいます。

 

デメリット

解体工事費用がかかる

相続した建物を解体する際には地域や立地条件、名古屋市の解体業者によって解体費用は異なりますが、高額な費用がかかってしまいます。空き家の場合、空き家解体補助金や空き家解体ローンを活用できる場合もあるため、活用して少しでも解体費用を抑えることも可能です。

固定資産税が高くなってしまう

相続した建物を解体し更地にしても売却できなかった場合には、高い固定資産税を支払い続けなければならない場合もあります。建物が無くなり更地になることで固定資産税にかかる軽減措置が適用されなくなるためです。

 

 

まとめ

名古屋市で相続した建物を解体工事する場合には、上記のようなメリット、デメリットがあります。相続をした場合はしっかり遺族等で相談した上で、家屋解体、解体工事を検討しましょう。

株式会社Fastone(ファストワン)でも、お見積もりのご相談、現地調査は無料で行っております。気軽にご相談ください。

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このブログ記事が皆様の参考になれば幸いです。

次回もお楽しみに♪