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名古屋市の解体工事で知っておくべき追加費用の真実

2024.06.24(Mon)

家屋解体・解体工事の追加工事費用【名古屋市解体ブログ】

名古屋市の皆様こんにちは。

名古屋市で解体業をしております、株式会社Fastone(ファストワン)の事務員ブログ担当です。

前回は名古屋市で失敗しない解体業者の選び方についてご紹介いたしました。

今回は家屋解体・解体工事の追加工事費用についてご紹介いたします。

 

 

名古屋市で家屋解体・解体工事をお考えの方は、まず業者に見積もりを依頼することから始めます。最初に見積もってもらった費用で家屋解体・解体工事が行われることがベストですが、場合によっては追加費用がかかることもあります。その際に対応できる追加工事費用の内容を知っておくことが大切です。

簡単に追加工事にかかる内容を4つご紹介いたします。

1. 残置物の撤去・処分

建物の解体工事を始める前には建物の中に残っている残置物の撤去を行います。事前に見積りを取る際に残置物の撤去を解体工事業者にしてもらうのか、皆様ご自身で行う場合では費用が変わってきます。建物の中にそのままになっている残置物は、見積もりの段階よりもさらに多くの量があとから見つかった場合などには、その分撤去・処分の追加費用がかかることがあります。

皆様ご自身で処分できるものはあらかじめ処分しておくと、少しでも費用を抑えられるでしょう。

 

 

2. アスベスト除去

現在では建物を解体する際にアスベスト(石綿)に対しての規制が厳しくなっています。古い建物の場合、建物の建材にアスベスト(石綿)が使用されていることが多いため、解体工事をするとなると事前調査や必要に応じて建材の検体を採取し、分析調査をする必要があります。見積もりの段階での確認が難しい場合も多いので、アスベスト(石綿)除去費用が追加で発生することはある程度理解しておくことが大切です。

アスベスト(石綿)が建物の建材に含有されていた場合の除去費用も見積りの段階で解体工事業者に伝え、見積りを出してもらうようにしましょう。

※アスベスト(石綿)は有害物質で大変危険なため、費用をかけてでも除去を最優先に進めなければなりません。

 

3. 養生費用

建物の解体工事の際には、埃や粉じんの飛散、解体時の騒音問題があります。近隣の住民の方々や通行人の方に迷惑をかけないように解体する構造物の周りを足場やシートで覆うことを「養生」といいます。

基本的な養生シートを使用していた場合にも騒音が防ぎきれず、近隣の皆様から「埃の粉じんの飛散や騒音についてのクレームが入った」などという場合には、もっと防音性能の高いシートに替えなければならないケースもあります。その際には防音性能の高いシートを用意する分が追加費用として施主に請求されることもあるかもしれません。業者によって全く異なるため事前に確認をしておくと良いでしょう。

 

 

4. 地中埋設物撤去・処分

解体する対象の建物が建つ前に存在していた建物の基礎部分、杭がそのまま地中に残っている場合も少なくありません。施主が基礎を知らなかった場合、建物の図面に載っていなかった場合には、見積もりの段階では把握できません。解体工事の途中で発見された場合には追加費用として請求される場合もあるので、事前に解体工事業者と細かく打ち合わせをしておくと良いでしょう。

また、地中にはコンクリート・がれき・木片などの建築廃材が埋まったままになっている場合もあります。一昔前では水道が整備されていなかった時代の名残で、浄化槽や井戸がそのまま埋められている可能性もあります。存在に気づかないまま家屋解体・解体工事が始まり、後々発覚することもあります。

 

 

上記の4つが主に追加工事費用につながる可能性があります。このような追加工事費用が発生する場合は事前に株式会社Fastone(ファストワン)はお知らせいたします。お客様とのコミュニケーションをとりながら、ご希望に沿った家屋解体・解体工事を行うことを心がけています。

株式会社Fastone(ファストワン)はお客様を第一に考え、安心安全な施工を行っております。ご依頼くださったお客様はもちろんのこと、名古屋市近隣にお住まいの方々にも信頼していただける丁寧な施工を提供いたします。

お見積り、ご相談は、電話番号:052-825-4810、メールアドレス:info@fastone.co.jpからでもご相談できます。いつでも、お気軽にお問合せくださいませ♪