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名古屋市で解体工事後に必要な申請手続きの詳細ガイド

2024.07.10(Wed)

名古屋市で家屋解体や解体工事を行った後には、いくつかの重要な申請手続きが必要となります。特に初めて解体工事を依頼する方にとって、どのような手続きを行うべきかは分かりづらいものです。ここでは、名古屋市で解体工事後に必要な主な申請手続きを詳しくご紹介いたします。

1. 建物滅失登記

建物滅失登記とは?

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建物滅失登記とは、解体工事によって建物が存在しなくなったことを法務局に報告し、登記簿からその建物を削除する手続きです。名古屋市で解体工事を行った場合も、この手続きを忘れずに行いましょう。

滅失登記のための必要書類

  • 登記事項証明書: 建物の所在や家屋番号を確認するために、最寄りの法務局で取得します。固定資産税の納税通知書などにも記載されています。
  • 取り壊し証明書: 解体業者が発行します。
  • 建設業許可証: 解体業者が発行します。
  • 委任状: 必要に応じて用意します。
  • 印鑑証明書: 自治体によっては実印とその証明書が必要です。

手続きの流れ

  1. 登記簿の特定: 登記事項証明書を取得し、建物の所在や家屋番号を確認します。
  2. 申請書の作成: 滅失登記の申請書を作成します。申請書には建物の所在(地番)や家屋番号を記載します。
  3. 法務局への提出: 管轄の法務局に申請書類一式を提出します。郵送でも提出可能ですが、書類に不備があった場合は直接法務局に出向く必要があります。
  4. 登記完了証の受領: 登記完了後、法務局から「登記完了証」が交付されます。この書類は大切に保管してください。

2. 水道の停止手続き

水道停止の理由

家屋解体工事の際には、粉塵の飛散を防ぐために水を使用することが一般的です。そのため、水道の停止手続きは工事終了後に行う必要があります。

手続きの流れ

  1. 水道使用の確認: 取り壊し工事中に水を使用した場合、水道代の支払いについて契約時に確認しておきましょう。
  2. 水道局への届け出: 自治体によっては、解体工事開始前に水道局への届け出が必要な場合があります。事前に確認しておくとスムーズです。
  3. 停止手続きの完了: 解体工事終了後、水道の停止手続きを行います。水道局への連絡を忘れずに行いましょう。

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