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名古屋市での解体工事:瓦礫の適切な処分とリサイクル方法

2024.07.18(Thu)

こんにちは、名古屋市の皆様。

今回は、名古屋市で家屋解体・解体工事に伴う瓦礫についてご紹介いたします。

 

1. 解体工事における瓦礫(がれき)とは

シャベルを持った工事作業員のイラスト

名古屋市での家屋解体・解体工事で発生する瓦やコンクリート破片などは『瓦礫(がれき)』と呼ばれています。これらは産業廃棄物として適切に処理しなければなりません。

瓦礫(がれき)は、正式には『工作物の新築、改築又は除去に生じたコンクリートの破片その他これに類する不要物』と言われ、省略して『がれき類』と呼ばれることもあります。瓦礫類はリサイクルされるケースが多く、アスファルトやコンクリートの材料として再利用されます。

 

2. 瓦礫(がれき)類とコンクリートくずの違い

名古屋市の家屋解体・解体工事で発生する産業廃棄物は約20種類ありますが、『がれき類』とは別に『ガラス・コンクリートくず及び陶磁器くず』があります。『がれき類』と『コンクリートくず』の違いは、工事によって発生したかどうかです。工事現場で発生した場合は『がれき類』、その他の場合は『コンクリートくず』になります。

 

3. 瓦礫(がれき)類の処理方法

名古屋市でも瓦礫(がれき)類の処分や処理は業者に依頼する必要があります。再利用できる瓦礫の処理方法には以下のようなものがあります。

瓦礫(がれき)類の再生利用方法

■再生路盤材

コンクリートやアスファルトは細かく破砕処理され、約40mmの大きさに揃えたものが再生路盤材として再利用されます。

■再生砕石(土木資材)

砕石とは建築物の基礎に敷き詰められる小石のことです。がれき類のコンクリートを破砕し、大きさを揃えて再生砕石として利用します。

■再生骨材(路盤材)

骨材はコンクリートやアスファルトの原料となる砂や砂利のことです。がれき類を粉砕し、再生骨材として再利用します。

■アスファルト合材(路盤材)

破砕したがれきは、舗装用アスファルトの原料として再利用されます。

4. 瓦礫(がれき)除去の依頼先

名古屋市の一般家庭で発生する瓦礫は、ブロックやレンガなどが一般的ですが、これらの処理は自治体では困難な場合が多いため、解体業者や引き取り業者に依頼するのが一般的です。瓦礫の処分を考えている方は、適切に処分してもらえる業者にまず相談しましょう。

株式会社Fastoneはお客様を第一に考え、安心安全な施工を行っております。名古屋市の皆様もぜひご相談ください。

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