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マンション解体の費用内訳と重要ポイント

2024.08.01(Thu)

マンションや家屋には寿命があります。建物は永遠に住み続けられるわけではなく、一般的なマンションの寿命は30〜40年ほどと言われています。特にC造(鉄筋コンクリート造)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)のマンションでは、国税庁が耐用年数を47年と定めています。しかし、この年数はあくまで目安であり、定期的なメンテナンスや補修が必要です。

今回は、名古屋市でマンションの解体を検討されている方へ、解体費用の内訳とその重要ポイントについてご紹介します。

 

マンション解体費用の内訳5選

マンション解体費用の内訳は業者によって異なることがありますが、基本的には以下の項目が含まれます。ここでは、マンション解体費用の内訳5選を紹介します。

1. 仮設費

仮設費とは、マンション解体工事を行う際に必要な仮設トイレや仮設水道、電気の設置費用を指します。また、重機を入れるための敷鉄板の設置費用や仮囲いゲートの設置費用も含まれます。これらは安全に解体工事を進めるために必要な費用です。

2. 養生・足場費用

養生・足場費用は、解体工事の際に必要な足場の設置や養生シートの費用です。足場の設置は建物の高さや周囲の状況により異なります。養生シートには、安価なメッシュ養生から高額な防炎シートまであり、用途に応じて使い分けられます。

3. 廃棄物運搬費用

廃棄物運搬費用は、解体工事で発生した産業廃棄物の運搬にかかる費用です。業者によっては、解体工事費として重機オペレーターや作業員の人件費と一緒に計上される場合があります。不用品として処分される家具や電化製品は一般廃棄物として別途処分が必要です。

4. 廃棄物処理費用

廃棄物処理費用は、解体工事で発生した産業廃棄物を処分するための費用です。マンションの解体では大量の木屑や金属くずが発生します。これらの廃棄物は中間処理施設で分別され、適切に処理されます。この処理費用は解体工事費の約4割を占めることが多いです。

5. 労務費用

労務費用は、解体工事に必要な作業員の人件費です。解体工事費用の中で最も大きな割合を占めることが多く、マンションの地域や広さ、構造、工事内容により金額が変動します。また、アスベスト調査や処理が必要な場合は、追加の費用が発生することもあります。

 

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ガッツポーズの工事現場の作業員のイラスト

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