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家屋解体・解体工事を行う際の付帯工事の内訳について

2024.08.11(Sun)

名古屋市で家屋解体を考える際に知っておきたい付帯工事の内訳

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名古屋市で家屋解体・解体工事を行う際に、お見積書を依頼することになると思います。解体業者が現地調査を行い、お見積書を提示する際によく見る項目の一つが付帯工事です。ここでは、付帯工事の具体的な内容について詳しく解説します。

内訳① 外構工事費

外構工事とは、庭、駐車場、フェンスなど建物本体の周りの部分に関わる工事を指します。これらも付帯工事に該当し、外回りの費用とも言われます。外構工事の費用は内訳や規模によって大きく変動するため、予算をしっかり確保しておくことが重要です。

内訳② 建物解体・伐採費

既存の建物を解体し、植物などの伐採を行う費用も付帯工事に含まれます。解体費用の相場は、内訳にもよりますが平均で1平方メートルあたり約1万円です。相場は時期によって変動するため、複数の業者に問い合わせて見積もりを取得することをおすすめします。

内訳③ 地盤改良工事

家を建設する前に地盤調査を行い、結果が良くなかった場合には地盤改良工事が必要です。これも付帯工事に該当します。地盤改良工事を行う際には、専門家と協力して進めることが一般的です。

解体工事における付帯工事の種類

① 庭木や庭石の撤去

庭木や庭石の撤去も付帯工事に含まれます。庭木の撤去費用は木の大きさや数によって変動しますが、平均で1本につき1万円前後です。庭石の撤去費用は、平均で1トンあたり1万円前後となります。

② ブロック塀や門扉の撤去

ブロック塀の撤去費用は1平方メートルにつき平均で2,000~3,000円前後です。フェンスや門扉の撤去にも費用がかかります。撤去方法により金額が変わるため、業者に確認することが重要です。

③ 残置物の処分

工事後に発生する残置物の処分費用も付帯工事に含まれます。残置物の処分費用は1平方メートルにつき8,000~1万円前後です。工事前に自分で処分できるものは事前に処分することで費用を抑えることができます。

④ 駐車場施工

建物の解体後、土地を駐車場にすることもあります。駐車場施工の費用は、コンクリート、アスファルト、砕石など施工方法によって異なります。各業者に問い合わせて見積もりを取得しましょう。

付帯工事の注意点

500万円以上の施工には技術者が必要

付帯工事が500万円以上の費用がかかる場合、主任技術者または監理技術者を自社で用意するか、その分野で許可を取得している業者に下請けとして発注する必要があります。専門の技術者を自社で用意できない場合は、許可を得ている他の業者に依頼する必要があります。

 

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