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名古屋市で増加する空き家の問題と解体の重要性について

2024.08.31(Sat)

青梅市小曽木黒沢富岡の空き家推進事業について。 | 青梅市の不動産屋で働く男のロックンロール日記!!     

近年、全国的に空き家の増加が大きな問題となっていますが、名古屋市も例外ではありません。なぜ空き家が問題視されるのか、それは単純に空き家件数が年々増加することが予想され、さらに空き家が放置されることで、近隣に迷惑をかけるリスクや町の景観を損なう懸念があるからです。

名古屋市で増加する空き家の背景

日本の人口は2008年以降減少傾向にあるにもかかわらず、世帯数は上昇傾向にありました。しかし、2018年の時点で住宅のストック数が総世帯数を16%も上回っている状況にあり、住宅は十分に供給されています。2023年以降、世帯数の減少が予想されており、これがさらなる空き家の増加を招くと懸念されています。

1988年における全国の空き家数は576万戸でしたが、2018年には849万戸と約1.5倍に増加。その中でも、賃貸用や売却用の住宅を除いた「その他の住宅」が349万戸を占め、これが問題視されています。特に、名古屋市でもこの傾向が見られ、空き家問題が深刻化しています。

名古屋市の空き家解体が重要な理由

名古屋市内の空き家の多くは築40年以上経過しており、特に木造住宅が多く含まれています。これらの老朽化した空き家は、地震や台風などの自然災害時に倒壊のリスクが高く、周囲の住民にとっても危険です。さらに、空き家が放置されることで、害虫や害獣の発生、犯罪の温床になる可能性もあります。

2013年から2018年にかけて、全国の空き家総数は29万戸増加しましたが、名古屋市でも「その他の住宅」に分類される空き家の増加が特に顕著です。このような状況下では、早めに空き家を解体することが非常に重要です。

名古屋市で空き家解体を検討される方へ

名古屋市で空き家の解体を検討されている方は、まず専門の解体業者にご相談ください。空き家の解体には法的手続きや安全対策が不可欠であり、信頼できる業者を選ぶことが、スムーズな解体作業と近隣住民への配慮に繋がります。

株式会社Fastoneでは、名古屋市を中心に地域密着型の解体サービスを提供しており、安心・安全な施工を心がけています。空き家の解体についてお困りのことがございましたら、TEL (052-825-4810) またはメールアドレスinfo@fastone.co.jpへお気軽にお問い合わせください。