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名古屋市で今すぐ知りたい!リフォームと建て替えの費用とメリット・デメリット

2024.06.01(Sat)

リフォームと建て替え、どっちがベスト?判断基準や費用を徹底解説

こんにちは!名古屋市で解体業を行っている株式会社Fastoneのブログ担当、事務員です。

あなたのご自宅について「新築への建て替え」か「リフォーム(リノベーション)」をするか迷っていませんか?人生で一度しかない大きな決断、何を基準に考えれば良いのか、費用はどのくらいかかるのか、わからないことがたくさんありますよね。

今回は、建て替えとリフォームの判断基準、工事費用、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

株式会社Fastoneは、名古屋市を中心に累計2,535件以上の家屋解体・解体工事の実績を持ち、信頼と安心のサービスを提供しています。名古屋市やその周辺で解体をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

 

 

1. リフォームと建て替えの定義

リフォームと建て替えを検討する際、まずはそれぞれの作業内容を正しく理解することが大切です。

1.1 リフォームの定義

リフォームとは、既存の建物や住宅を改修・改装して、外観や内装、設備などを改善する作業です。具体的には、劣化したり古くなったりした建物や住宅の部分的な修復や改装、新しいデザインや機能を取り入れる工事を行います。

例えば、キッチンやバスルームの改装、内装のリニューアル、間取りの変更などが含まれます。リフォームは建物の外観や構造に大幅な変更を加えず、部分的な改修や改善を行うことが特徴です。そのため、コストや工期が建て替えに比べて低い場合が多いです。

1.2 建て替えの定義

建て替えとは、建物や住宅を一から新しく建て直すことを指します。古くなったり耐震性が低い建物を解体し、新しい建物を建てることで、老朽化などの構造的な問題を解消し、新しい機能や設備を取り入れることができます。

建て替えは建物全体を対象とした全面的な再建築であり、建物の外観や構造、設備などすべてが新しくなります。そのため、リフォームよりもコストや工期がかかる場合がありますが、建物全体を新しくすることで、より快適で安全な住居にすることができます。

リフォームと建て替えの判断基準

リフォームと建て替えを検討する際には、いくつかの判断軸があります。以下に、リフォームと建て替えを比較し、検討する際の主な判断軸を紹介します。

 

2.1 建物の状態と耐用年数

  • リフォーム:建物の構造や基礎がしっかりしており、耐用年数がまだある場合に適しています。外装や内装の劣化が進んでいるが、建物全体の構造に問題がない場合、部分的な改修やリニューアルが適しています。
  • 建て替え:建物の構造や基礎に深刻な問題があり、耐用年数が限界に達している場合に適しています。耐震性が低い、劣化が進んだ部分が多い、または築年数が古くなっている場合には建て替えが必要です。

2.2 改修の範囲

  • リフォーム:特定の部分や機能を改善したい場合や、外装や内装の一部をリニューアルしたい場合に適しています。例えば、キッチンやバスルームの改装、間取りの変更、エネルギー効率の向上などがリフォームの対象となります。
  • 建て替え:建物全体のレイアウトや設備を変更したい場合や、耐震性や断熱性を向上させたい場合に適しています。現代のライフスタイルやニーズに合わせたデザインや機能を取り入れることができます。

2.3 費用面

  • リフォーム:建て替えに比べてコストや工期が比較的低く、手軽に改修を行うことができます。予算が限られている場合や、一部分の改修で済む場合にはリフォームを選択することが適しています。
  • 建て替え:建物全体を新しく建て直すため、リフォームに比べてコストや工期が高くなる傾向があります。しかし、長期的な視野で見れば、新しい建物によるメンテナンスやランニングコストが低くなることも考慮に入れる必要があります。

2.4 将来の価値・住む上での利便性

  • リフォーム:建物の歴史や価値を残しつつ改修することで、将来的な資産価値の向上や利便性の向上が期待できます。周辺環境や地域の特性に合わせた改修が可能です。
  • 建て替え:建物全体を新しく建て直すことで、耐震性や断熱性の向上など抜本的な改善が可能です。新しい建物のデザインや設備を取り入れることで、リフォームよりもさらに長期的な価値の向上が期待できます。

 

 

3. リフォームと建て替えを費用面で比較

リフォームと建て替えについて、どちらを選択するにしても事前にそれぞれの費用感を理解しておくことが重要です。

3.1 リフォームの費用

リフォームは、部分的な改修や更新を行うことで建物の外観や内装を改善します。リフォームの費用は、改修範囲や使用する材料・設備の品質によって異なりますが、一般的には全体で200万円程度と言われています。

具体的な費用の相場を以下に紹介します(あくまで参考です)。

  • キッチン:設備の交換やキッチンカウンターの取り替えなど、50万円から150万円程度。
  • 浴室:浴槽やシャワー器具の交換、浴室床の張り替えなど、50万円から150万円程度。
  • トイレ:便器自体や便座の交換、配管の修理など、10万円から70万円程度。
  • 洗面台:洗面台の交換や設備のアップグレード、水栓の取り替えなど、10万円から50万円程度。
  • 内装:壁の塗装やクロスの張り替え、10万円から50万円程度。床の張り替え、10万円から50万円程度。
  • 外装:外壁の塗装や張り替え、断熱材の取り付けなど、10万円から100万円以上。

複数のリフォーム業者の見積もりを比較し、追加費用などが発生しないかも含めて、リフォーム業者に相談を細かく行いましょう。

3.2 建て替えの費用

建て替えは建物全体を新しく建て直すため、リフォームと比べると費用が高くなる傾向があります。一般的に建て替え費用は、1000万円以上かかることが多いです。

費用は建物の大きさやデザイン、土地、使用する材料や設備の品質によって異なります。建て替えには解体作業も含まれるため、解体業者の費用も含めて相見積もりを依頼し、しっかり確認しましょう。

名古屋市で解体工事を検討する際には、株式会社Fastoneにお任せください。お客様のご状況やご要望に寄り添い、最適なプランをご提案いたします。

 

 

 

4. リフォームと建て替え、それぞれのメリットとデメリット

リフォームと建て替えには、それぞれメリットとデメリットがあります。費用だけでなく、目的に対してどちらが適しているのかを考慮することが重要です。

4.1 リフォームのメリット

  1. 費用が低い:部分的な改修や更新を行うため、建て替えに比べて費用が低く抑えられる傾向があります。
  2. 短い工期:一部分の改修や更新に留めるため、工期が比較的短く済みます。
  3. 既存の不動産価値の維持:建物の歴史や特性を残しつつ、改修を行うため、既存の価値を維持できます。
  4. 部分的な改善ができる:特定の部分や機能を改善したい場合には、リフォームが手軽な解決策となります。

4.2 リフォームのデメリット

  1. 改善の限界:部分的な改修や更新に留まるため、全体的な改善はあまり期待できません。
  2. 将来的な問題の可能性:古い建物をリフォームする場合、隠れた問題が発生する可能性があります。
  3. デザインの制約:既存の構造やレイアウトに制約があります。
  4. 耐用年数の制限:何度もリフォームしていると、耐用年数の限界に達してしまう場合があります。

4.3 建て替えのメリット

  1. 抜本的な改善ができる:建物全体を新しく建て直すため、耐震性や断熱性などの面で全体的な改善が期待できます。
  2. 新しいデザインや機能の導入:新しいデザインや機能を取り入れることができます。
  3. 将来的なメンテナンスの軽減:新しい建物は耐用年数が長く、将来的なメンテナンスや修理の頻度が低くなります。
  4. 不動産価値の向上:建物自体の価値が向上する傾向があります。

4.4 建て替えのデメリット

  1. 高い費用:建物全体を新しく建て直すため、リフォームに比べて高い費用がかかります。
  2. 工期の長さ:工期が長くなることがあります。
  3. 周辺環境への影響:騒音や振動などの影響を周辺環境に与えることがあります。

 

 

5. リフォームと建て替えを検討する際の注意点

リフォームと建て替えを検討するにあたっての判断軸や費用感、メリットとデメリットを解説しましたが、見過ごしがちな注意点もあります。

5.1 追加費用や隠れた費用が発生する可能性

リフォームや建て替えには、予期せぬ追加費用や隠れた費用が発生する可能性があります。リフォームの場合、古い建物だと劣化した部分や構造上の問題が見えにくい場合があり、それらの修復に追加費用がかかることがあります。

建て替えの場合も工事中の想定外な事態に対する追加費用や引っ越しにかかる費用など、潜在的な費用がかかる可能性があります。事前に業者と擦り合わせたうえで、余裕を持った予算計画を立てることが重要です。

5.2 工事のスケジュールと計画

リフォームと建て替えどちらも工事が必要です。工事のスケジュールと計画を十分に立てることが重要です。建て替えの際には引っ越しが必要なことはもちろん、リフォームの際にも大規模な工事が必要な場合は一時的に引っ越しを行わなければならない可能性があります。

業者としっかり相談したうえで工事の開始から完了までの期間や工程、工事の進捗管理を適切に計画しましょう。

5.3 再建築不可物件の可能性

特に建て替えの際に気を付けたいのは、所有する住居が「再構築不可物件」である可能性です。再建築不可物件とは、建て替えが不可能な状態にある物件を指します。都市計画区域や準都市計画区域に適応されるルールで、建築基準法第43条の「接道義務」が果たせていない場合が多いとされています。

接道義務とは、幅員が4m以上ある建築基準法上の道路に2m以上接していなければならないというルールです。このルールを満たさない場合、再建築不可物件となります。

みなさんが所有する住居が、再建築不可物件に該当しないか、今一度確認をしましょう。

 

 

 

6. まとめ

リフォームと建て替えについて、どちらを選ぶべきかの判断軸や費用感を解説しましたが、みなさんの悩みや疑問に答えられたでしょうか?お住まいの住居や所有している住居について、リフォームか建て替えを検討する際の参考になればと思います。

リフォームにしろ、建て替えにしろ、人生で何度も検討する機会は少ないはずです。信頼できる業者や知識を持った方にも相談してみてください。

名古屋市やその周辺で建て替えを行う際には、まず解体が必要です。解体については、ぜひ株式会社Fastoneにお問い合わせください。当社は、累計2,535件以上の家屋解体・解体工事の実績があり、お客様のご状況に応じた安心・安全なサービスを提供しています。

(052-825-4810)、またはメール(info@fastone.co.jp)からご相談いただけます。お気軽にご相談くださいませ。